チケットを取ってオリンピックを観戦

オリンピックを観戦するにはチケットが必要です。開会式、閉会式、そして各競技ごとにチケットの価格は違い、競技の観戦ならば各試合ごとにチケットを取らなければならないものも多くあります。

2020年開催の東京オリンピックの場合、最も早く販売されるチケットは、東京2020大会公式チケット販売サイトで2019年春に抽選が行われるものです。こちらのチケットの抽選に申し込むためには、東京2020大会公式チケット販売サイトに会員登録をする必要があります。

聖火

2020年の春からはこのサイトに会員登録をしていない人でもチケットが取れるようになりますが、確実にチケットを手にいれたい人は会員登録をしておいた方が良いでしょう。

チケットの価格は、競技や座席の種類にもよりますが、安いもので1000円前後、高いものは7000円程です。開会式、閉会式のチケットは特に価格が高く、最も安いものでも8000円程、高いものだと15000円程するチケットもあります。見たい競技の数やどんな席で見たいかを考えたうえで申し込みをしましょう!

オリンピックの観戦チケットは、早いものだと開催から1年以上前から販売されることもあるので、オリンピックの観戦を計画している人は、どのチケットを何枚取るか早い内から決めておいた方が良いでしょう。

一生に一度は見たい 東京オリンピックの開会式と閉会式

国旗

一生に一度は見てみたいオリンピックの開会式や閉会式ですが、2020年にいよいよ日本で開催されます。

前回行われた東京オリンピック(1964年)から約半世紀の時を経て、再び自国開催されることに感慨深く思う方も多いのではないのでしょうか。開会式や閉会式は実際に見ることでその全容がわかるものですが、今回はどのようになるのか大変注目度の高い事柄となっています。

そのような中、狂言師の野村萬斎さんが総合責任者に任命されました。

またVFXを用いて東京の高度経済成長を描いた「ALLWAYS三丁目の夕日」や「永遠の0」などを手掛けた山崎貴監督や、パラリンピック開会式と閉会式の責任者には数々のCMを手掛けている佐々木宏さんも演出チームとして任命されました。

日本文化の伝承者とVFXの先駆者、数々のヒットCMを生み出す仕掛け人といったこの布陣だけを見ても、何か想像もつかないことをやってくれるのではないか、と思わずにはいられません。そしてシンガーソングライターの椎名林檎さん、彼女は今まで数々のヒット曲を生み出し、斬新で時に奇抜な独自色で曲を彩ってきました。

他にも振付師のMIKIKOさん、映画プロデューサーの川村元気さんなど常に第一線を走る著名人が関わります。

世界中が注目する東京オリンピックをどう演出していくのか、想像を遥かに超えていく何かをきっと残してくれるに違い、そう思わせてくれるメンバーが集まりました。多くの期待と希望が溢れる式典になることが期待されています。